フロントディレイラーの修復やら

フロントディレイラーも修復します。

こちらはセッティングのミスでチェーンがアウター側にはずれたししちゃって、ささくれてしまった部分です。

これもリアディレイラーと同じく、エポキシ樹脂で補強するのがベストだと思いますがレジンで補完しました。

何度か盛ったり、ヤスリがけをして表面を整えます。

クリアーは1液ウレタンの艶ありのものを使いました。

これはクリアーを吹いて1回目。ライティングで白くなった部分が歪んでいます。

また、くぼみの穴が何ヶ所か見られます。

ので、再度ヤスリがけをして表面をならしてほとんどクリアーが見えない感じもしますが平坦なところは平坦になりました。

このあと一服をして2度目のクリアーを吹きます。

ついでにクランクも。

ささくれちゃってますね。全体的に擦り傷やなんかで曇りがちだったのでついでに。

こちらも手順は同じで、ペダルは外し、マスキングをします。しなくてもいいでしょうが精神衛生上。

こちらも重ね塗りをします。吹付けの濃度が高いのか上の様に梨地になってしまいました(表面が失敗)。

硬化後ヤスリがけをして、さらにうすめ液で薄めたクリアーで再度吹きます。

この辺はコンプレッサーの圧、吹付ける濃度、太さ、ガンの距離、湿度等に影響しますので、一概には「こう」というのは無いのですが、だいたいこんな感じなのです。

エアブラシの先端から聞こえる「シュー」っという音や、塗られた感じ、が頼りです。あまり薄めすぎると塗膜が薄いでしょうし、ゆるゆるで液垂れ(💧)もしやすくなってしまいます。

濃すぎても綺麗にヌラヌラしません。経験上「プシュシュシュー」という音はまず濃すぎてダメです。

手前はTIME RXRS TDFの付属もの、奥が市販のもの。

どっちかがパキっとしてしまったらしいのですが見た感じわかりませんで、たまにボトルが飛んでしまうレベルには緩かったのが、

判明。市販品の方の下部が割れて、上下左右の剛性が皆無な状態でした。

 

使った瞬間接着剤は、WAVEのX3G。高強度のものです。遅延があり染み込みやすく、強力です。

エポキシ系のボンドの方が良いと思います。

たいした強度は必要ない箇所なので瞬間接着剤で固定しました。

硬化後(2~3分位)、荒く削り、ジョジョになめらかにしていきます。

できあがり。クランクの方は、打痕や削れがあるので広範囲になります。

3度目。だったかな。FDやボトルケージもあわせておよそ100g程乗りました。

干してます。ラッカー系なんかは揮発して塗膜が残るので風通しが良いほうが良いですが、

ウレタンは硬化剤と合わさり乾くので、天日干したところで乾くスピードが速くなったりとかはないです。(置き場所に困っっただけなのです)

紫外線に弱い(黄変する)という弱点がありますが、中には黄変しにくいタイプもあったり、弾性があったり耐薬品に強いと好きな塗料のひとつです。

4~5日すると完全に硬化しますので、更にコンパウンドかけるとか、コーティング剤を塗るとか出来ると思います。

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